画像診断装置(がん診断装置)
がん検査・診断では、画像診断装置が用いられます。
画像検査には、大きく分けて2つあります。
形状の異常を主に検査する、X線検査(レントゲン検査、マンモグラフィー)をはじめとした、CT検査、MRI検査などの方法があります。
そのほかに、機能異常を検査するPET(陽電子断層撮影)などの方法があります。
特機事業部がお取り扱いする画像診断装置
特機事業部がお取り扱いする画像診断装置の一部をご紹介します(紹介する装置は一例であり、一部機種では日本国内や弊社でお取り扱いがない場合もあります)。
●CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影装置)
CTは、X線で身体の断面を撮影する装置です。体内のさまざまな病巣を発見し、特に心臓・大動脈・気管支・肺などの胸部、肝臓・腎臓などの腹部の病変を描出できます。
●MRI (Magnetic Resonance Imaging)
MRIは、強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を使って臓器や血管を撮影する装置です。体内のさまざまな病巣を発見し、特に脳や脊椎、四肢、子宮、卵巣、前立腺などの骨盤腔に生じた病変を描出できます。
●超音波診断装置(エコー)
エコーは、超音波を対象物に当てて、その反射を映像化することで対象物の内部の状態を調査することができる画像検査装置です。